馬券 確率 統計 必勝法

転がしが成功する確率、馬券全通り買いで利益を狙えるケース、単勝馬券に増えつつある確率論最大の敵、競馬を確率で解体して必勝法を生み出そう

競馬・株・FX、破産に最も近いのは?

世間一般で破産オチになると思われているこの三つ。
一番勝てないのはどれになるのか。

結論を言おう。答えはFX。

FXを勧める宣伝文句は、手数料が安いから競馬よりも儲けられるという論調が多い。
しかしこれは嘘。手数料の安さとFXでの儲けの間には何の因果関係も無い、詭弁テクニックの一つだ。

FXで最も重要なのは伝手となる。つて、あるいはコネクション。

インサイダー取引という言葉をご存知だろうか。内部者取引とも言われている。
自社株などの取引を内部者またはそれに準ずる者が行う行為を指す。
特に会社の取締役、従業員、その他会社の重要な情報(内部者情報)にアクセスしうる内部者が、その情報の公表前に行う、当該会社の株券その他の特定株券等&関連株券等の売買等を行う取引を意味する。

株においてこの行為は法律で禁止されているが、FXには禁止条項が存在しない
つまり、内部情報を知る者、特定の有利な情報を手にしている者が勝てるのは当然なのである。
伝手が無ければ運・マグレで勝つしかないが、これすらも難しい。

分かりやすく例えてみよう。
トランプに神経衰弱というゲームがある。
FXというのは、この神経衰弱で、最初から全てのカードが透けて見えている人と勝負をするようなものだ。
こちらに勝ち目はゼロというのが分かるだろう。

競馬では競馬法によって競馬関係者の馬券購入が禁止されている。ということは、調教師や厩務員から情報を得る行為はインサイダーであり、競馬予想に有利になるのでは、と思いがちだ。
しかし、言いにくい話だが、調教師や厩務員から真実の情報を得られたとしても、それらは予想や結果に一切貢献しない内容ばかりだ(もし、調教師や厩務員のブログやインタビューの言葉を予想ファクターにしている人がいたら、無意味に近いと言っておく)。

FXにおいて内部情報はそのまま投資・利益に直結するが、競馬では直結しない。

もしインサイダー取引という言葉に裏技・魔法を感じているのなら、FXのそれと競馬のそれでは全く違うものだというのを理解しておいて欲しい。その言葉に甘美な魅力を感じている人は、悪徳競馬予想サイト悪徳情報商材餌食になるだけだ。